秋は短し旅せよいわて【いわて秋旅キャンペーン】

アクティビティ・体験特集Trip to Iwate in Autumn

CAFE gull

ダイナミックな三陸の絶景と、
地元の人たちの温かさに出会う
「みちのく潮風トレイル」の旅へ!

久慈市の侍石

岩手県の三陸沿岸に、日本最大のトレイルルートがあることをご存じでしょうか。その名も「みちのく潮風トレイル」。2011年の東日本大震災からの復興と、持続可能な地域づくりを目指して整備されたロングトレイルです。青森県八戸市から福島県相馬市までを結ぶ、約1000キロのトレイルコースは、全線開通から5年が経ったいま、国内はもとよりトレイルの本場である欧米のハイカーからも注目を集めています。

みちのく潮風トレイルの魅力は、なんと言っても壮大な太平洋と、海岸線が織りなすダイナミックな風景。北部は海成段丘、南部はリアス海岸が生み出す景観や動植物など、エリアによって個性的で多彩なトレイルが楽しめます。

トレイルルートを歩いていると、どのエリアでも地元の人から声を掛けられることがあります。ここが地域との交流の道であり、見守られ応援されているのだと実感するひとときです。洋野町や普代村の「トレイルエンジェル」のほか、宮古市や野田村の「トレイルオアシス」など、多くのエリアで自治体と地域住民が一体となり、ハイカーのサポートを行っています。

瓶ドン

サポート施設や店舗には、地元の特産品や名物が食べられる飲食店なども参加しているので、ぜひとも立ち寄って三陸の海の幸も堪能したいもの。人々との交流や、食もふくめた地域の文化や風土を楽しむことも、みちのく潮風トレイルの大きな魅力なのです。

初心者でもチャレンジしやすいルート&見どころを紹介!

洋野町の有家海岸

みちのく潮風トレイルルートの中でも、初めてトレイルに挑戦する人にも優しいのは、洋野町エリアです。平坦な道が多く、砂浜や海水浴場、漁港などさまざまな風景を楽しめます。それに加えて町ぐるみで「トレイルエンジェル」の整備にも取り組み、トイレや道案内、飲食店や宿泊施設など、トレイル利用者のサポートを行っています。

足腰に覚えのある人は、ルート屈指の高低差を誇り、波打ち際の「ネダリ浜自然歩道」から「黒崎」の200m級断崖までを一気に踏破する、起伏に富んだ普代村エリアもおすすめです。

普代のネダリ浜

区間ごとに難易度が異なり、多様な見どころがあるみちのく潮風トレイルでは、興味のある区間やチャンレンジしやすいルートを選んで歩くことが可能。

ほとんどの区間で、JR八戸線や三陸鉄道リアス線、三陸沿岸自動車道が並走しているため、鉄道やマイカーと組み合わせたルート設定がしやすいのも特徴です。

堀内駅

暑さが落ち着く秋から、積雪の少ない三陸の冬にかけて、みちのく潮風トレイルのおすすめシーズンが到来。今年の秋はぜひ、岩手でトレイルを楽しんでみませんか。

店舗データ

お問い合わせ

みちのく潮風トレイル(環境省)

URL

https://tohoku.env.go.jp/mct/

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