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アクティビティ・体験特集Trip to Iwate in Autumn

CAFE gull

何億年もの時を超える
神秘の滝観洞を探検しよう!

国内最大級を誇る「天の岩戸の滝」

岩手県で本格的な冒険気分を味わいたいなら、住田町にある滝観洞(ろうかんどう)がオススメです。

30~50分ほどかけて洞窟を進んでいくと、高さ60mほどあるドーム状の空間に到着。天井にある大理石の裂け目からは、落差29mの「天の岩戸の滝」がゴウゴウと音を立てて落ちていきます。この「天の岩戸の滝」は、洞窟内にある滝の中で国内最大級なのだそう。今回は、そんな岩手が誇る滝観洞の神秘の世界をご紹介します!

未だ解明されていない謎の鍾乳洞

ヘルメットをかぶったら、探検気分で進んでいこう

無料でレンタルできるヘルメットをかぶって中へ入ると、ひんやりと冷たい空気に包まれます。洞窟の中は一年を通して10℃前後に保たれていて、真夏でも肌寒さを感じるほど。内部は水が滴っているため、防水加工された上着があると安心です。また足元が滑りやすいので、ハイヒールやサンダルで挑むのはNG。道幅が狭くドキドキしながら通る箇所もあり、長靴や滑りにくい靴がオススメです。

初級~上級まで選べる3つのコース

不思議に満ちた滝観洞は驚きの出会いがいっぱい

滝観洞では、難易度に合わせて3つのコースを用意しています。

一つは家族連れで楽しめる「通常コース」(大人1,100円/小中学生500円/未就学児無料)で、洞窟内にある案内に沿って進んでいきます。ポイントごとに設置してあるデジタルガイドのQRコードを読み込めば、滝観洞の秘密をより詳しく知ることができますよ。

2つ目は、ガイド付きの「冒険コース」(大人3,000円/小中学生2,000円/2~6名まで)。こちらは中級レベルのため、小学生以上が対象になります。通常コースの脇道へ入り、岩場を登ったり狭い場所をギリギリで通り抜けたりと、冒険心をくすぐられるコースです。

そして、「冒険コース」をクリアした人だけが挑戦できる「探検コース」(中学生以上12,000円/2~6名まで)もオススメ。こちらもガイド付きで、専用の装備をつけて体験するロープ降下や、ヘッドライトの明かりだけを頼りに進む漆黒体験など盛りだくさん。何億年も前からある美しい鍾乳洞に出会うことができます。

「冒険コース」と「探検コース」は7日前までの予約が必要なので、チャレンジしたい人は、ぜひ滝観洞までお電話を!

人知れず存在していた「天の岩戸の滝」

物産スペースには住田町の特産品やお土産がいっぱい

そもそも滝観洞が最初に発見されたのは、1800年代後半のこと。その後、1921年に地元の青年たちが洞窟探検に入り、「天の岩戸の滝」を発見しました。最初にこの滝を発見した人たちの衝撃たるや…。滝があることを知った上で入っても、実際に見るとあまりの神々しさに言葉を失ってしまいます。「神秘」としかいいようのないこの光景を、ぜひたくさんの人に知っていただきたいです!

名物はなんといっても「滝流しそば」!

名物はなんといっても「滝流しそば」!

さらに2024年4月には、滝観洞前に「滝観洞観光センター・おらいの滝観洞」がリニューアルオープンしました。

住田町の木材をふんだんに使用した木造2階建てで、1階には受付カウンターや物産スペースを完備。2階には食堂と、木製のおもちゃや絵本を用意したキッズスペースのほか、名物の「滝流しそば」が体験できる「蕎麦テラス」があります。

実は「滝流しそば」は、これを目当てに訪れる人も多いという人気のメニュー。テラスの上にある小屋から、スタッフさんの「行きますよ~」という掛け声とともに、清流に乗って蕎麦が流れてくるんです!あっという間に到着する蕎麦をせいろで受け止め、ズルズルッと一口。一食分を数回に分けて流してくれるので、大人はもちろん、子どもたちも大はしゃぎで楽しめます。

「食堂と蕎麦テラスは11時~15時までの営業。(水・木曜は定休)それ以外は休憩スペースとして利用できる

不思議がいっぱい詰まった鍾乳洞と、その奥で待つ神秘の「天の岩戸の滝」。そして、おいしさも楽しさも味わえる滝観洞の名物が、きっとあなたの心とお腹を大満足させてくれますよ。まるで秘境のような滝観洞を、ぜひ体験してみてください!

店舗データ

店名

滝観洞

URL

https://rokando.jp/

お問い合わせ

0192-48-2756
※11月以降は冬期営業として土日のみ一般営業(平日は予約のみ)。8時30分~16時まで受付。(食堂も土日祝日のみ営業)

住所

岩手県気仙郡住田町上有住土倉 298-81

マップ

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