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旅NOTE

2025/02/05

【終了】一関市・大東大原水かけ祭り

【終了】一関市・大東大原水かけ祭り

令和7年2月11日に終了いたしました。
 
天下の奇祭 一関市・大東大原水かけ祭り

この祭りは、明暦3年(1657年)旧正月18日、江戸本郷丸山本妙寺(現豊島区巣鴨)を火元とする大火(俗に振袖火事と呼ばれる大火)があり、江戸城天守閣まで焼失、江戸の街が壊滅状態となったこの日を厄日と定め、火防祈願と火防宣伝の二つを兼ねた祭りとして始まったものと伝えられています。

 

①H31水かけ祭り写真コンテスト入賞作品・疾走

 

後年、厄年の人々の厄落しが併せて行われるようになり、今日では、厄落としと諸々の安全祈願が主流をなすようになっており、さらに近年は、1年間の無病息災と大願成就を祈願しての参加者も多くなっています。

 

②H31水かけ祭り写真コンテスト入賞作品・これぞ大原の水かけ祭り


水かけ祭りの日には、おのおの町内から町印を先頭に、襦袢を着て女装した仮装手踊りや古来より伝わる田植え踊りなどの民俗芸能、若者や少年達による太鼓山車も繰り出すなど町は祭り一色の賑わいとなります。

また、火防祈願の祭りということで、消防団纏組による纏振りのデモンストレーションも行われます。

③H31水かけ祭り写真コンテスト入賞作品・門づけ手踊
④

H31水かけ祭り写真コンテスト入賞作品・お見事、日本一!

 

厄年の裸身のほかに、特別な装束をした「加勢人(かせっと)」と称する少年や幼児を同伴する人も少なくありません。
この加勢人の装束は、紺の反物に挟を入れずに縫い上げた特殊な振袖に、厄年の人の年齢を大きく印して身にまとい、菅笠をかぶり、鳴子を背負い、しめ縄をつけ、わらじ履きのいでたち。深く頬を白布で包んだ姿はけなげであり、りりしい風情です。

⑤H31水かけ祭り写真コンテスト入賞作品・装束をつけた少年たち

沿道に待ち構えた人々は、走ってきた裸男たちに向かって、この時とばかりにおもいっきり水を浴びせかけ(清め水)、厄落としをするというのがこの祭りです。

全コース約500メートルを5区間に区切り、区間毎に体制を整え直し、旗切りをして走り進みます。

全コースを走り終えたところで集団が解かれて帰路につきますが、帰路は各年賀会事務所前で輪を作り、改めて祝い水(納め水)を浴びせかけ祭りの行事が終わります。

⑥R6水かけ祭り写真コンテスト入賞作品・水掛

7H31水かけ祭り写真コンテスト入賞作品・冷たい洗礼


みちのくの酷寒2月に、通りを駆け抜ける裸男たちを目がけて容赦なく冷水を浴びせかけるその様から「天下の奇祭」とも呼ばれています。

詳細情報

イベント名

一関市・大東大原水かけ祭り

期間・時間

令和7年2月11日(火・祝)・9:00~16:00頃

<日程概要>
・ 大しめ縄奉納行進 11:00
 ・ 八幡神社において厄払い、火防祈願 11:50
 ・ 纏振り及び太鼓山車、神輿等演技行進 12:40
 ・ 水かけ開始(清め水) 15:00(花火合図)
<イベント>
 ・ ストリート演舞 11:30~

お問い合わせ

一関市・大東大原水かけ祭り保存会(大原市民センター内)
電話番号:0191-72-2282

住所

岩手県一関市大東町大原 大原商店街

マップ

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