NOTE旅ノート
2025/07/08
日本遺産 奥南部漆物語~安比川流域に受け継がれる伝統技術~
日本遺産 奥南部漆物語~安比川流域に受け継がれる伝統技術~
奥南部漆物語は二戸市と八幡平市が共同で申請し、日本遺産に認定されています。
日本民俗学の祖・柳田國男は著書「豆の葉と太陽」の中で安比川流域の風景を「其中でも殊に忘れ難い一つは、奥南部の大豆畠の風光」と紹介しています。
このような風景の中で、八幡平市と二戸市を流れる安比川流域では北奥羽山系の豊富な森林資源を活かし、流域ごとに“木地づくり”、“塗師”、“漆掻き”の職人が住み、川沿いで密接につながることで漆の一大産地として花開きました。
時代の流れとともに漆産業の隆盛と衰退を迎え、困難な時代にあっても産地としての誇りを胸に、伝統を絶やさぬよう漆の文化を守り続けてきた“奥南部”の漆物語です。
施設名
奥南部漆物語
期間
施設によって異なる(HPで要確認)
お問い合わせ
日本遺産奥南部漆物語推進協議会事務局(二戸市浄法寺総合支所日本遺産プロジェクト推進室)
TEL 0195-38-2211
urushi@city.ninohe.iwate.jp
HP
https://urushi-okunanbu.com/
住所
二戸市浄法寺地区、八幡平市安代・田山地区
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